女子フィギュアスケート

 浅田真央ちゃん無念の「銀」。SPでライバルの金妍児選手に4.72点差の2位につけて臨んだフリー。トリプルアクセルを2度決めるも、後半のジャンプで2度の痛恨のミス。トリプルアクセルは物凄いエネルギーを使うらしいから、それが影響したのかなー。素人考えで申し訳ないけど。
 4年前は年齢制限で出られず、今回が初の五輪。本人は悔しいだろうけど、世界で2位だから。今回は相手が悪すぎた。仮に浅田選手が完璧に演じていても金選手の228.56には届かなかったんじゃないかな。おそらく浅田選手はミスをした自分に悔しがってるんだと思うけど、初の五輪で自己ベストを出しているんだし、世界2位だし、胸を張って帰って来てほしい。銀メダルはとても素晴らしいです。まだ19歳。次があるさ。
 ミキティーは5位入賞。前回の15位からジャンプアップ。素晴らしい。ただ、SPでは4位とメダル圏内だったので期待していたんだけど・・・。安藤美姫選手は「これが今の実力」と言っていたから、納得してるのかな。安藤選手も是非ソチを目指してほしい。
 これまた素晴らしかったのがSP11位から8位入賞の鈴木明子選手。フリーを演じ切った瞬間に感極まっていた。完璧だったんだろうね。過去の病気のこともあり、注目されていたけど、今8位入賞。おめでとうございます。
 それにしても、今回のフィギュアスケート。男子と合わせてメダル2個、全員入賞。更に言えば、長州もとい(笑)長洲未来選手(日本人、アメリカ代表)も4位入賞。素晴らしいの一言だよ。なんかもうお腹いっぱいって感じ。俺ん中ではオリンピック終了。

 ところで、こういう感動的な場面を見たときに、町の人のインタビューとか、芸能人とかのインタビューで「勇気をもらった」とか「元気をもらった」とか言うけど、勇気とか元気っていつから人にもらうようになったんだろう?なんか違和感があるんだよねー。「勇気をありがとう」(これも違和感がある)あたりから変わってきたんだろうか?どうでもいい?ハイハイ昭和生まれです。